ここでは、病院の先生に勧められて、私と夫が実践していたことの中から、効果が高かったものをご紹介します。

■患者本人にできること■
ストレスをなるべく減らす、頑張りすぎない、だけど自分を受け入れられる(許せる)ようにシフト・チェンジすることが大切です。前ページでも書きましたが、できるだけ休養することも欠かせません。

 ・「うつ病」を克服した人の体験談を読む
  「うつ」は気持ちのコントロール制御が難しい病気です。
  思い悩まない方がいいと“わかっていても、できない”のです。
  不思議なもので、同じことを私や先生が言っても受け入れにくい時も、
  同じ病気を経験した人のおっしゃることだと、素直にスッと入ってきたようです。
  闘病のブログなどを参考になさってはいかがでしょう?

 ・日記を書く
  その日の出来事、楽しいと感じたこと、自分を誉めてあげたいと思ったことを、
  文章にするのではなく、ザッと箇条書きにしていきます。
  このノートは、診察の時に持参して先生に見ていただいていました。
  “先月より楽しいことが増えてるね”と言われると、うれしかったようです。
  落ち込んだ時も“これだけやったからまぁいいか”と思える手助けになりました。


■家族にできること■
患者が、できるだけ休息をとれるようにすること。薬の飲み忘れ(特に、回復期)に注意すること。また、これはすごく難しいのですが、気分が落ち込んでいる時には、どんな言葉をかけても裏目に出てしまうことがあります。できるだけ安心させれてあげられるように、言葉の選び方には気を付けてください。

 ・“本人の気の持ちよう”スタンスは絶対NG!
  最初のうちに、よくやってしまった失敗です。
  “自分ではどうしようもない”とわかっていても、
  なかなかそれを受けとめてあげられなくて…。
  できることなら、一緒に病院に行くと状態を把握しやすいです。

 ・急かさない、励まさない
  頑張り過ぎて悲鳴をあげている人間に、それ以上頑張れと言うのは酷です。
  無理に何かに興味を持たせようとするのも危険。
  回復期に本人が何か始めようとした時には、相手の状況をよく見て、
  時にはブレーキをかけることも必要かもしれません。
  何事も、“のんびり”接することが一番です。

 ・自分自身の精神状態をなるべく平和に保つ
  とても難しいのですが…。
  やはり心配ですし、状態が悪くて目が離せない時もあります。
  ついつい一緒になって考え込んだり、落ち込んだりすることも。
  でも、そればかりだとそれこそ共倒れになってしまいますよね。
  私は家でできる気分転換(料理レシピの開発)で、頭を空っぽにする時間を
  出来るだけ作るようにしていました。


うつ病は、時間がかかっても必ず治る病気です。焦らず、諦めず、治療を続けていってください。



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